9/25 鳥取 全国高校生手話パフォーマンス甲子園2016

9/26 鳥取
[全国高校生手話パフォーマンス甲子園2016]
入賞したチームもしなかったチームもお疲れ様でした。
パフォーマンスの中には心温まるメッセージだけではなく、胸に突き刺さるメッセージや、痛烈なパンチのあるメッセージもありました。
残念ながら入賞は逃しましたが、ある普通高校とろう学校の混合チームのパフォーマンスにて、
手話ソングを楽しんでいる健聴女子生徒に対して、ろう男子生徒のセリフ
「手話ソングを見ても、ろう者には何を言っているのかわからない。
伝わらなければ、それはただの自己満足に過ぎない。手話ソングが嫌いなろう者も多いんだ」
このセリフにはハッとさせられました。
「相手に伝わらなければそれはただの自己満足」
僕も絵で表現するものとして、ドスンと響くメッセージ。
でも、「自己満足な表現」が自由な発想を生み、表現の可能性を広げていく面もあり、
実際、そういう自由な発想だからこその素晴らしいパフォーマンスを行ったチームもありました。
いろいろ勉強になりました。
高校生のみんな。ありがとうございます。
俺も頑張る。
みんなもがんばれよー。
かど

「岐阜ろう劇団いぶき」のみなさんと、「きいろぐみ」の手話パフォーマーの南るるかさん、女優の忍足亜希子さん

審査終了後の審査員。

大会前日の交流会にて、立川聾学校の男の子がやってきて「門さん、お久し振りです。僕は門さんと6年前に一緒に絵を描きました」と伝えてくれました。
よく見ると見覚えのある顔。まさか6年ぶりに鳥取で会うなんて、、。めちゃくちゃ嬉しい再会でした。
すべて終了し、鳥取空港へ。
そこでなんと毒蝮三太夫さんにお会いしました。会うのは初めてだったんですけど、しばらく話し込んでしまいました。
気さくでいい人だ。
