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ヨルダン日記 その10 バイバイ ヨルダンの町

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ヨルダンの旅もいよいよ最後の夜。
僕らはスエレへからアブンセールへ。
高台にあるアラファさんのお宅で晩ご飯。

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料理の名前はマンディ。
ヨルダンで頂いたご飯は、
全部、基本的に鶏肉とご飯なので、全部一緒のような気もするんですが、違う料理名。
僕の舌が味の違いを覚えきれてない。

でも、美味しかった。

例の如く、皿を空にすると大盛りのおかわりが来るので、
例の如く、適量を皿に残してごちそうさま。

パレスチナ人は、手厚くもてなす事が礼儀だというのがよくわかりました。

ご主人のアラファさんは、仕事でいろんな国に行くそうですが、
どこの国に行っても、知り合った人に家に招かれて食事をごちそうしてもらったことはなく、
とてもさみしいそうです。

ヨルダンに来てからというもの、
ペトラでのホテルの食事と、ワディラム砂漠でのベドウィン料理を除いて、
晩ご飯はすべて家ごはん。(ベドウィン料理も手料理ですけど、お金を払っているので)

考えてみたらすごい。
僕らは7〜8人で行動していたんで、招いてくれる家々は、
それだけの食事をごちそうしてくれたという事。

ここ、アラファさんちはお金持ちっぽかったけど、
難民キャンプで暮らす人達は、決して裕福ではない。

安藤さんが、いかにこの町で信頼されているか、歓迎されているかを知り、
また、パレスチナ人の誇り高き心意気を知りました。

ーーーーーー

千田さん達が日本からのお土産の食べ物や浴衣、竹とんぼ等をプレゼントした後、
僕はお礼に絵本をプレゼント。
子供達も集まって来て、みんなでじっくりじっくり読んでくれました。
文化の違う人達が、目の前で自分の作品をじっくり見てくれている事と、
ヨルダン最後の夜ということが重なって、涙が出そうになりました。

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そして、アラファさんち家族の絵を描いてプレゼント。

その後、アラファさんちの子ども3人と、親戚の子が来ていたんで、
みんなで絵を描いて遊びました。

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僕が出会ったヨルダンの子供達は、みんな真剣に絵を描く。
まっすぐにまっすぐに。
疑う事も、バカにする事も、しらける事もしない。

少なくとも僕にはそう見える。

言葉を交わさずとも
お互いに疑わず探らず、何かを一緒にやるってこと。
そこに絵があり、歌があり、音楽があって、食事があるってこと。


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ヨルダンの最後の夜。
僕が描いた絵は、30分くらいかけて子ども達と一緒に描いた絵。

この後、みんなでベランダに出て、水タバコを吸ったり、歌を歌ったり。

アラファさんはこう言いました。
「日本人の君たちには、日本という故郷があり、そこに帰って行くだろう。
 我々パレスチナ人の故郷はパレスチナであり、いつか必ず故郷に帰る」


僕はパレスチナ人と同じ気持ちにはなれないし、想像する事しか出来ないけど、
彼らが故郷を追われ、ヨルダンの地で暮らすことの悔しさと、
それでも、いつの日か故郷に帰る事をあきらめない切実な思いと、
実際にはおそらく帰れないであろう現実を想って、切なくなった。

ユダヤ人にはユダヤ人の
パレスチナ人にはパレスチナ人の
キリスト教にはキリスト教の
イスラム教にはイスラム教の
それぞれにはそれぞれの
事情があり、心情があり
エゴがあり、建前があり
「なんとかなるさ」と「しょうがない」があって

それでも子供達は
笑いながら、泣きながら
未来を連れてくる


アラファさん
アラファさんちのみんな

どうもありがとう


とっても楽しい夜でした。



バイバイ
ヨルダンの町

ーーーーーーーーーーーーーーーー

一緒に絵を描いてくれたみんな
ヨルダンで出会ったみなさん

この旅に誘ってくれた千田さん
ヨルダンの町の現実を、人の絵顔を見せてくれた安藤さん
ウガンダに続いて一緒に歩いてくれたマチコさん
時々僕らを困らせ、僕らを笑わせてくれた大野さん
いつも冷静に後ろで目を配り、気を配り、見守ってくれた高橋さん
記録写真の撮影と、この旅に”歌"を添えてくれたエイジ君
水タバコとソークの女王 はるこさん

猫のラファ

らくだ
ろば


みなさん、どうもありがとうございます。


この旅で感じたもの、得たものは、今はまだはっきりと見えてはこないけど、
時間をかけて少しずつ心に落ちて来て、
いつかきっと、僕の「未来への希望」になっていくと思います。


またどこかで会いましょう


KEEP SMILING
KADO


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プロフィール

KADO

Author:KADO
■ KADO4LIFE
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門 秀彦/かどひでひこ
コミュニケーションとしてのアート表現や手話をテーマにした[HAND TALK]をコンセプトに、絵本や絵画作品の制作の他、国内外でのワークショップや、ミュージシャンとのライブペインティングを行う。最新作は絵本「ハンドトークジラファン」。
その他、 NHK「みんなの手話」、フジテレビ「モアセブン(めざましテレビ)」等のアニメーション作品の制作、手話アートブック、エッセイ等の著作があり、宮本亜門、佐野元春、HY、大沢誉志幸等のアートワークを手掛けるなど、創作は多岐に渡る。

門 秀彦 ウェブサイト[KADO4LIFE]
http://www.kado4life.jp

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