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8/4,5 新しくて懐かしい町をみんなで描く

8/3、4
わたりホームカミングデイ


今回、亘理に来て初めて聞いた耳慣れない言葉。
「見なし仮設」

国が、アパートや一戸建てを仮設住宅として被災者に提供する住宅。
仮設住宅と見なす、というもの。

見なし仮設に移り住んでいる方達は、仮設住宅群に住むのとは違って、
馴染みのない地域に、先行きの見えない状況の中、ポツンと暮らしている人が多いそうです。
「わたりホームカミングデイ」とは、そういう状況の方達をはじめ、震災後、長年住み慣れた亘理(わたり)を離れ、それ以来、亘理に戻りたくても戻る機会、きっかけすらない、という方達の再会のために亘理町に住む人達で結成された「いちごっこ」が主催して行っているイベントです。

ここで僕は「らくがきワークショップ」を行いました。

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ダンボールの家やダンボールの地面。
みんなガシガシぐりぐり。

1日目で描いた絵は、2日目にはビルに変身。
最終的にすごくにぎやかで立体的な町が出来た。

新しくて懐かしい町。

クレヨンもダンボールも、子供達にとっては画材じゃなくて遊び道具。
絵を描く事と、かくれんぼやキャッチボールやかけっこは同じなんだろうな。

すっかり遊びほうけた2日間でした。


このイベントに参加した人達は、
亘理町に、
亘理町に住む人に、
亘理町の思い出に、
無事、再会することはできただろうか。
ニコニコの笑顔がたくさんあったけど、
笑顔の向こう側には、いろんな思いを抱えているんだろうと思います。

喫煙所や食堂では、
帰りたいけど怖くて帰れない。
帰りたいけど家を失って、仕事を失って、家族を失って帰れない。
そんな話しも聞かせていただきました。

いちごっこのみなさんが必死に取り戻そうとしている「人と人の繋がり」。
それが、いかに切実な思いであるかを知り、教わりました。


一緒に遊んだみんな
ボランティアスタッフのみなさん

ずっとウクレレ弾いてくれてた石川エイジ


ありがとう



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門 秀彦/かどひでひこ
コミュニケーションとしてのアート表現や手話をテーマにした[HAND TALK]をコンセプトに、絵本や絵画作品の制作の他、国内外でのワークショップや、ミュージシャンとのライブペインティングを行う。最新作は絵本「ハンドトークジラファン」。
その他、 NHK「みんなの手話」、フジテレビ「モアセブン(めざましテレビ)」等のアニメーション作品の制作、手話アートブック、エッセイ等の著作があり、宮本亜門、佐野元春、HY、大沢誉志幸等のアートワークを手掛けるなど、創作は多岐に渡る。

門 秀彦 ウェブサイト[KADO4LIFE]
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